OPECプラス、8月の大幅増産発表へ=関係筋

6月27日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は日量41万1000バレルの大幅増産を8月に実施すると発表する予定。2023年10月撮影のイメージ写真(2025年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)
Ahmad Ghaddar Olesya Astakhova Maha El Dahan
[ロンドン/モスクワ/ドバイ 27日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は日量41万1000バレルの大幅増産を8月に実施すると発表する予定。市場シェア拡大を目指す。
OPECプラスの関係者4人がロイターに明らかにした。
実現すれば、OPECプラスの今年の増産量は日量178万バレルとなる。これは世界の総需要の1.5%強に相当する。ただ、一部の参加国が過去の過剰生産分を相殺していることや、増産に時間がかかる参加国もあり、現時点で合意された増産量には達していない。
OPECプラスの有志8カ国は4月から自主減産の縮小を開始。供給過剰で価格が下落する中、5月、6月、7月と増産を加速している。
カザフスタンなど一部の参加国が生産枠を大幅に超過したことを受けて、減産を順守していた他の参加国の反発を招いた。OPECプラスは米国などが生産を拡大する中、市場シェアの奪還も目指している。
ロシアのプーチン大統領は27日、OPECプラスが特に夏季に世界的な石油需要の増加を予測しているとし、大幅な増産を継続する可能性を示唆した。
サウジアラビア、ロシア、クウェート、イラク、アラブ首長国連邦(UAE)、カザフスタン、オマーン、アルジェリアの有志8カ国は、7月6日に会合を開く。
イランがイスラエルとの停戦を受けて生産を増やす可能性があり、これが協議を複雑にする要因になっている。
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