米原油先物3ドル超下落、トランプ氏がイスラエルとイランの停戦発表

6月24日アジア時間序盤の米原油先物価格は、イランとイスラエルが停戦で合意したとのトランプ米大統領の発表を受け、原油供給途絶の懸念が和らぎ、1週間以上ぶりの安値水準に下落した。写真はテヘランの通りを歩く女性。6月23日、テヘランで撮影。WANA提供写真(2025年 ロイター)
[24日 ロイター] - 24日アジア時間序盤の米原油先物価格は、イランとイスラエルが停戦で合意したとのトランプ米大統領の発表を受け、原油供給途絶の懸念が和らぎ、1週間以上ぶりの安値水準に下落した。
2226GMT(日本時間午前7時26分)時点で、米WTI先物は3.05ドル(4.45%)安の1バレル=65.46ドル。一時は6月11日以来の安値まで下げた。
前日は7%超急落していた。
トランプ氏は23日、イスラエルとイランの間で停戦合意が成立したと発表。「イスラエルとイランの間で12時間の完全かつ全面的な停戦が合意された。その時点で戦争は終結したと見なされる」と、自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に投稿した。