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原油先物続伸し3%超上昇、イラン・イスラエルの攻撃応酬が激化
2025年06月16日(月)08時17分

6月16日、 原油先物は日本時間同日朝方のアジア取引で続伸。テキサス州ミッドランドの油田で11日撮影(2025年 ロイター/Eli Hartman)
[東京 16日 ロイター] - 原油先物は日本時間16日朝方のアジア取引で続伸。イスラエルとイランの攻撃の応酬が激化し、中東からの供給途絶懸念が強まった。
北海ブレント先物は2207GMT(日本時間午前7時07分)までに2.37ドル(3.2%)上昇し1バレル=76.60ドル、米WTI先物は2.39ドル(3.3%)高の75.37ドル。いずれも前週末は7%以上上昇した。
13日のイスラエルによる先制攻撃で始まったイランとの攻撃の応酬は週末も続き、民間人の犠牲者も出るなどエスカレートしている。
イランは、イスラエルから攻撃を受けている間は停戦交渉に応じないと仲介役のカタールとオマーンに伝えたとされる。