中東「全面戦争」回避可能、やるべきことは多い=米大統領

10月3日、バイデン米大統領(写真)は、中東で「全面戦争」が起きるとは考えていないと発言、全面戦争の回避は可能だが、そのためにやるべきことがまだたくさんあるとの認識を示した。写真は米メリーランド州 で撮影(2024 ロイター/Tom Brenner)
Kanishka Singh
[ワシントン 3日 ロイター] - バイデン米大統領は3日、中東で「全面戦争」が起きるとは考えていないと発言、全面戦争の回避は可能だが、そのためにやるべきことがまだたくさんあるとの認識を示した。
全面戦争の回避についてどこまで自信があるかとの記者団の質問に「雨が降らないという自信をどこまで持てるだろうか。私は全面戦争になるとは思っていない。回避できると考えている」と発言。
「だが、まだやるべきことはたくさんある。まだたくさんある」と述べた。
イスラエルを支援するために米軍を派遣するかとの質問には「われわれはすでにイスラエルを支援している。われわれはイスラエルを守る」と述べた。