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豪フォーテスキュー、10─12月鉄鉱石出荷は2%増 労働力不足を懸念
2022年01月25日(火)12時22分
1月25日、豪資源大手フォーテスキュー・メタルズ・グループが2021年10─12月期の鉄鉱石出荷量は前年同期比2%増となったが、新型コロナウイルス流行が原因で労働力が逼迫し、供給制約もあると警告した。写真は西オーストラリア州のフォーテスキューの鉄鉱石採掘地。2013年12月撮影(2022年 ロイター/David Gray)
[25日 ロイター] - 豪資源大手フォーテスキュー・メタルズ・グループが25日発表した第2・四半期(2021年10─12月期)の鉄鉱石出荷量は前年同期比2%増となった。ただ、新型コロナウイルス流行が原因で労働力が逼迫し、供給制約もあると警告した。
出荷量は4750万トンだった。
オーストラリアではオミクロン株が急拡大しており、同業のBHPグループ とリオ・ティントもコロナ禍での労働力不足による混乱について警告している。
環境関連などの生産制限や中国不動産部門の債務危機による鉄鋼需要見通しへの悪影響もあったが、フォーテスキューは増産を確保し、年間の鉄鉱石出荷量見通しも据え置いた。
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