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南北協議、北朝鮮の楽団派遣で合意 2カ所で公演へ

2018年01月16日(火)09時49分

 1月15日、北朝鮮は、軍事境界線にある板門店で開いた韓国との協議で、平昌冬季五輪に140人規模の管弦楽団を派遣することで合意した。韓国政府が明らかにした。写真は協議に臨む韓国と北朝鮮の代表ら。板門店の北朝鮮側施設で撮影(2018年 ロイター/ The Unification Ministry/Yonhap )

[ソウル 15日 ロイター] - 北朝鮮は15日、軍事境界線にある板門店で開いた韓国との協議で、平昌冬季五輪に140人規模の管弦楽団を派遣することで合意した。韓国政府が明らかにした。

韓国統一省が発表した声明によると、北朝鮮の「三池淵(サムジヨン)管弦楽団」は、韓国の首都ソウルと平昌近郊の江陵で演奏を行う。

北朝鮮は、管弦楽団の宿泊施設や演奏会場などをチェックするために、早期に視察団を派遣する。

「サムジヨン管弦楽団」は、金正恩朝鮮労働党委員長への忠誠心を示す公演を定期的に行う女性音楽グループ「牡丹峰(モランボン)楽団」と共に、北朝鮮の主要芸術団として知られている。

ロイター
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