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スペイン国政選挙実施せず、カタルーニャ州議会選受けても=ラホイ首相

2017年12月23日(土)10時19分

 12月22日、スペインのラホイ首相(写真)は、前日のカタルーニャ自治州議会選挙の結果を受けても国政選挙は実施しないとの方針を示した。マドリードで10月撮影(2017年 ロイター/Susana Vera)

[マドリード 22日 ロイター] - スペインのラホイ首相は22日、前日のカタルーニャ自治州議会選挙の結果を受けても国政選挙は実施しないとの方針を示した。

カタルーニャ自治州で21日に実施された州議会選挙では、独立賛成派が改選前と同様に過半数議席を確保。第1党には反独立派政党が躍進したものの、ラホイ首相の国民党と社会労働党は惨敗した。

選挙から一夜明けた22日、ラホイ首相は記者会見で、カタルーニャ自治州政府との対話に向け努力していくとの姿勢を表明。ただ、同自治州の首相を解任されたプチデモン氏と会談する意向を持っているかについては明らかにしなかった。

反逆容疑で逮捕状が出ているプチデモン氏は滞在先のブリュッセルから選挙活動を行ってきた。

*写真を付け、カテゴリーを追加します。

ロイター
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