ニュース速報
ビジネス

再送任天堂、今期中にスイッチ後継機種を発表へ 営業益は24%減見通し 

2024年05月07日(火)18時19分

 5月7日、任天堂は、2025年3月期の連結営業利益が前期比24.4%減の4000億円になる見通しだと発表した。写真は任天堂のロゴで、2019年11月に都内で撮影(2023年 ロイター/Issei Kato)

(本文中の誤字を修正しました)

Ritsuko Shimizu

[東京 7日 ロイター] - 任天堂の古川俊太郎社長は7日の決算会見で「ニンテンドースイッチ」の後継機種を2025年3月期中にアナウンスすることを明らかにした。スイッチは発売から8年目に入り、後継機種の発表に関心が集まっている。

古川社長は「今期もスイッチを軸とした事業展開を考えている」としたうえで「15年3月期にスイッチの存在を公表して以来9年ぶりにスイッチの後継機種に関するアナウンスを今期中に行う」と述べた。また、24年後半のスイッチのソフトラインアップを6月に公表することも明らかにした。

後継機種の詳細については「現時点で話せることはない」としたうえで「引き続き多くの方に遊んでいただきたい」と述べるにとどめた。

25年3月期の連結営業利益は前期比24.4%減の4000億円になる見通し。IBESがまとめたアナリスト25人のコンセンサス予想では、25年3月期通期の連結営業利益の平均値は4665億円だった。会社計画は市場予想を下回っている。スイッチの減速が響くほか、前提為替レートを前期よりも円高に設定したことが要因。

今期のスイッチの販売台数は14.0%減の1350万台、ソフトウエアは17.4%減の1億6500万本を見込む。

古川社長は「8年目という未知の領域に入ってきているが、ハードは新規需要や複数台の需要を創出すること、ソフトは新作のタイトル投入と定番タイトルの魅力を継続的に伝えていく」と述べた。

想定為替レートは1ドル=140円(前期実績は151.34円)、1ユーロ=155円(同163.31円)。

同時に発表した24年3月期の連結営業利益は、前期比4.9%増の5289億円だった。23年に公開された映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」関連の売上高が好調だったほか、自社ソフト売上高比率が上昇したことなどが寄与した。純利益は過去最高となった。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ米大統領、代替関税率を10%から15%に引

ビジネス

エヌビディアやソフト大手の決算、AI相場の次の試金

ワールド

焦点:「氷雪経済」の成功例追え、中国がサービス投資

ワールド

焦点:米中間選挙へ、民主党がキリスト教保守層にもア
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 2
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官が掲げる「新しいスパイの戦い方」
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 5
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 6
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 7
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 8
    「窓の外を見てください」パイロットも思わず呼びか…
  • 9
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 10
    揺れるシベリア...戦費の穴埋めは国民に? ロシア中…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 5
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 6
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 7
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 8
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 9
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 10
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中