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英政府、スコットランドなど3地域とEU離脱めぐり協議開催へ

2016年10月24日(月)11時18分

 10月24日、英政府は欧州連合(EU)離脱決定をめぐり、北部スコットランド、西部ウェールズ、北アイルランドの3地域の行政府代表がデービスEU離脱担当相と今後のEUとの関係について協議する場を設けると発表した。写真はロンドンで6月撮影(2016年 ロイター/Phil Noble)

[ロンドン 24日 ロイター] - 英政府は欧州連合(EU)離脱決定をめぐり、北部スコットランド、西部ウェールズ、北アイルランドの3地域の行政府代表がデービスEU離脱担当相と今後のEUとの関係について協議する場を設けると発表した。

英首相官邸によると、メイ首相は24日に3地域の首脳と会談し、年内に少なくとも2回正式な協議を行うことを提案する。

首相は会談前に出した声明で、「同国は極めて重要な交渉に直面しており、これを円滑に進めるために、権限を委譲されている行政機関はそれぞれの役割を果たす必要がある」と強調。

協議では「ブレグジット(英EU離脱)によって与えられたチャンスをどのように生かし、英国民が表明した決断をいかに実行するかについて」考えを示す機会が与えられると説明した。

スコットランドのスタージョン行政府首相はこれまで、EU離脱をめぐり、英国からの独立を含むあらゆる可能性に備えていると表明している。

ロイター
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