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欧州市場サマリー(6日)

2026年01月07日(水)05時28分

   <‍ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。FTSE100‌種が終値としての最高値を連日で更新した。対ドルでのポンド安も輸出関連銘柄の追い風となった。国内志向の強い中型株で構成するFTSE250種指数は0.88%高。    FTSE350種製薬・バイオテクノロジー株指数は4.34%、‌ヘルスケア株指数は4.23%それぞれ上昇​。製薬大手アストラゼネカは米バイオ企業との提携を発表し、4.9%高。オックスフォード・バイオメディカは5.1%、GSKは4.3%いずれも上昇した。    ベネズエラと米国の緊張を背景に金や銀の価格が値上がりし、貴金属株指数は4.31%高。    小売りのネクストは5.0%高。クリスマス商戦期の販売が堅調で、通期の利益見通しを引き上げ、買われた。オンライン‌スーパー大手オカドは11.6%上昇した。    デロイトが英企業幹部を対象に実施した調査によると、全体的な景況感は低調なものの、リーブス財務相の予算発表を受けて投資拡大意欲が上向いたことが示された。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。STOXX欧州600種指数は、終値としての最高値を連日で更新した。ドイツなど欧州主要国でインフレ鈍化が示されたことを好感し、ドイツのDAX指数は0.09%、スペインのIBEX指数は0.19%それぞれ上昇。いずれも最高値を更新した。ユーロ圏の主要国で、市場予想よりもインフレの鈍化が示された。ドイツの12月の消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準で前年同月比2.0%上昇と、伸びは前月の2.6%から減速した​。フランス、スペインでも上昇率が縮小した。    ゴールドマン・サックスは、STOXX欧州⁠600種指数の年末にかけての目標値を引き上げた。    エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)のエコノ‍ミストは「不確実性が高い環境に慣れつつある」とし、「慎重ながらも楽観的な見方があり、成長を支える動きもある」と指摘した。    STOXX欧州600種ヘルスケア株指数は2.96%高。デンマークの製薬大手ノボノルディスクは肥満症治療薬「ウゴービ」の錠剤タイプを米国で販売開始し、5.0%上昇。資源株指数も2.23%上昇した。    ドイツのスポーツ用品大手アディダスは3.6%安。販売の伸び悩みを‍理由にバンク・オブ・アメリカが投資判断を引き下げ、売られた。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏‍債券> 国債‌利回りが低下した。ユーロ圏域内のインフレ鈍化を示唆する指標に反応した。    ドイ‍ツ連邦統計庁が発表した2025年12月の消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で前年同月比2.0%上昇した。伸びは前月の2.6%から減速し、市場予想の2.2%も下回った。    フランスの消費者物価指数も予想を小幅下回った。    ユーロ圏債の指標となる独10年債利回りは3ベーシスポイント(bp)低下し、2.843%。    キャピタル・エコノミクスの欧州シニアエコノミスト、フランツィスカ・パルマス氏は⁠、独CPI低下の主因はエネルギー価格下落によるもので、サービスインフレの一部も緩和していると指摘。「現時点で欧州中央銀行(ECB)が政策変更を行うハードルが高いことは明らかだ」と述⁠べた。    金利見通しに敏感な独2年債利回りも3bp低下し、2.1%。    ‍ユーロ圏債発行にも注目が集まっている。シティは1月の総発行額が2000億ユーロ(2339億2000万ドル)と予想しており、これは月間発行額としては過去最高となる。    独30年債利回りは3.2bp低下し、3.48%。     イタリア10年債利回りは3.8bp低下し​、3.494%。    独伊10年債利回り格差は65bp。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

<金利・債券>        

米東部時間15時3分  

*先物 清算値 前日比 前営業日終盤 コード

3カ月物ユーロ 97.96 0.00 97.96

独連邦債2年物 106.83 +0.06 106.77

独連邦債5年物 116.27 +0.16 116.11

独連邦債10年物 127.68 +0.28 127.40

独連邦債30年物 109.96 +0.50 109.46

*現物利回り 現在値 前日比 前営業日終盤 コード

独連邦債2年物 2.100 -0.029 2.129

独連邦債5年物 2.428 -0.028 2.454

独連邦債10年物 2.843 -0.027 2.870

独連邦債30年物 3.483 -0.025 3.507

ロイター
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