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スウェーデン中銀、26年中は政策金利を1.75%に維持=議事要旨
2025年12月31日(水)16時39分
ストックホルムのスウェーデン中銀ビル、2016年撮影。REUTERS/Violette Goarant
[ストックホルム 30日 ロイター] - スウェーデン中央銀行は、2026年いっぱい政策金利を現在の1.75%に据え置く公算が大きい。30日に公表された最新の金融政策会合の議事要旨で明らかになった。
同中銀は18日、政策金利を据え置き、当面は現在の金利水準を維持するとの見通しを示した。
議事要旨によると、テデーン総裁は「政策金利は来年も1.75%にとどまる見通しで、その後緩やかな利上げを開始する」と予測。また、インフレ見通しは良好で余剰生産能力も十分とし、「成長は力強いものの、当面は政策金利を現在の水準に据え置くことが適切だ」と説明した。
次回の金融政策決定の発表は26年1月29日に予定されている。





