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養命酒、非公開化に向けてKKRに優先交渉権を付与
2025年12月30日(火)09時40分
[東京 30日 ロイター] - 養命酒製造は30日、同社の買収でKKRが優先交渉権を得たとの一部報道について「非公開化に向けた入札で米系投資会社のKKRに優先交渉件を付与したことは事実」とのコメントを公表した。
2026年1月に株式公開買い付け(TOB)を実施する方向で調整しているとの報道については、見通しは立っておらず同社として決定している事実はない、とした。
ブルームバーグは29日、事情に詳しい複数の関係者の話として、養命酒の非公開化に向けた入札でKKRが優先交渉権を得たと報じた。買収価格などの条件を詰めたうえで26年1月にもTOBを実施する方向で調整しているとしている。養命酒の時価総額は800億円弱で、KKRが全株を取得する見通しだという。





