午前の日経平均は続伸、配当狙いが支え 円安も追い風
前場の東京株式市場で日経平均は続伸し、前営業日比509円14銭高の5万0916円93銭だった。東京証券取引所で1月撮影。(2025年 ロイター/Issei Kato)
Mayu Sakoda
[東京 26日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は続伸し、前営業日比509円14銭高の5万0916円93銭だった。きょうは12月末の権利付き最終売買日となるため、個人投資家を中心に配当権利取りを意識した買いが広がった。取引時間中にドル高/円安が進行したことも、追い風となった。
日経平均は119円高で寄り付いた後もじりじりと上値を伸ばし、前場終盤に520円高の5万0927円89銭まで上昇した。ドル/円は朝方の155.80円近辺から一時156.49円まで上昇し、円安進行を好感した物色もみられた。
きょうは12月期決算企業の権利付き最終売買日で、翌営業日の29日は権利落ち日となる。ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは「海外市場がクリスマス休暇で市場参加者が少ない中、権利取りを意識した買いが指数に大きく表れているようだ」と分析している。
主力株では、アドバンテスト、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループが2%超、東京エレクトロンが1%超上昇し、4銘柄で日経平均を400円程度押し上げた。住友電気工業、三井金属、東京電力ホールディングスは2%超安で軟調だった。
そのほか、クスリのアオキホールディングスがストップ高買い気配となっている。前日に発表した記念配当や自社株買いの方針、中期経営計画が好感されている。
TOPIXは0.47%高の3433.89ポイントで午前の取引を終了した。取引時間中の史上最高値を更新した。東証プライム市場の売買代金は1兆7147億7500万円だった。
東証33業種では、値上がりはその他製品、情報・通信、証券、小売、鉄鋼など27業種、値下がりは非鉄金属、ガラス・土石製品など6業種だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが994銘柄(62%)、値下がりは520銘柄(32%)、変わらずは88銘柄(5%)だった。
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