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米アトランタ連銀、新総裁選出に着手 「地元とのつながり」重視
2025年12月16日(火)10時31分
写真はボスティック総裁。2024年8月、ワイオミング州ジャクソンホールで撮影。REUTERS/Ann Saphir/
Howard Schneider
[ワシントン15日ロイター] - 米アトランタ地区連銀は15日、来年2月末に退任するボスティック総裁の後任を選ぶ手続きを開始した。「(同連銀がカバーする)第6連邦準備区に有意なつながりを持つ候補ら」から次期総裁を探す計画だとしている。
同連銀のグレゴリー・ハイル理事会議長は声明で、「経験豊富で強力なリーダーを見つけるため、幅広い選出作業を行う」と述べた。
2017年にボスティック総裁が選出された際、同地区との関係性は特に言及されなかったが、ベセント財務長官は先に、最近就任した地区連銀の総裁がニューヨークを拠点にしていたことから、就任前に3年ほど地元に居住していることを条件にするのが地区代表にふさわしいのではないかと述べていた。





