ニュース速報
ビジネス

米ネクステラ、グーグルやメタと提携強化 電力需要増追い風

2025年12月09日(火)01時42分

米ネクステラ・エナジーのロゴ。2023年1月17日撮影。REUTERS/Dado Ruvic

[8日 ロイター] - 米国で発電事業を手がけるネクステラ・エナジーは8日、米IT大手アルファベット傘下のグーグルクラウドとの提携を強化し、データセンター容量を拡大すると発表した。米IT大手メタ・プラットフォームズからも、米国内で総量2.5ギガワットを超えるクリーンエネルギー契約を獲得したと明らかにした。人工知能(AI)の急速な普及に伴い米国内で電力需要が増えており、IT企業や電力会社が大規模なデータセンターの運営を支えるインフラ整備に取り組む動きの一環。

グーグルクラウドとは、複数のギガワット級のデータセンターを新設する。2026年半ばまでにAIを活用した製品を投入し、機器の故障予測や、作業予定の最適化、需要増加時の送電網の安定性向上につなげる計画だ。

電力供給確保のため原子力への関心が高まる中、今年10月には5年前に稼働を停止した米中西部アイオワ州の原発を再開するためグーグルと提携していた。

ネクステラは、メタとの間で11件の電力購入契約、2件の蓄電契約を締結。26─28年に開始予定。

このほか、米中西部ウィスコンシン州にあるポイントビーチ原発の168メガワット供給を50年代まで続けることでWPPIエナジーと合意した。

ネクステラは、風力・太陽光発電大手で原発も運営する。電力需要の急増を受け、25年と26年の通期の調整後利益見通しをいずれも上方修正した。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

韓国前大統領に懲役5年、上訴意向示す 戒厳の刑事責

ビジネス

日経平均は続落、急騰後の利益確定継続 次第に下げ渋

ワールド

韓国の対米3500億ドル投資、上期開始は困難=企画

ビジネス

英国立統計局、新たな労働市場調査の半年延期検討=ブ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
2026年1月20日号(1/14発売)

深夜の精密攻撃でマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ米大統領の本当の狙いは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    正気を失った?──トランプ、エプスタイン疑惑について野次られ「中指を立てる」!
  • 2
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 3
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試掘の重要性 日本発の希少資源採取技術は他にも
  • 4
    イランの体制転換は秒読み? イラン国民が「打倒ハ…
  • 5
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 6
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世…
  • 7
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 8
    日中関係悪化は日本の経済、企業にどれほどの影響を…
  • 9
    世界最大の埋蔵量でも「儲からない」? 米石油大手が…
  • 10
    イランの大規模デモ弾圧を可能にした中国の監視技術─…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 4
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 7
    正気を失った?──トランプ、エプスタイン疑惑につい…
  • 8
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 9
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試…
  • 10
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広が…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 7
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 8
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 9
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 10
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中