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FOMCが焦点、0.25%利下げ見込みも反対票に注目=今週の米株式市場

2025年12月07日(日)12時56分

 8日に始まる週の米国株式市場は、9─10日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)が焦点だ。写真は米連邦準備理事会(FRB)ビル。11月撮影(2025年 ロイター/Elizabeth Frant)

Laura Matthews

[ニューヨーク 5日 ロイター] - 8日に始まる週の米国株式市場は、9─10日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)が焦点だ。0.25%ポイントの利下げが決定される見通しだが、ここ数年で最も激しい議論が交わされる会合となることが予想され、投資家の関心は、政策当局者の意見の隔たりと、パウエル米連邦準備理事会議長が今後の道筋についてどのような見解を示すかに集まっている。

FOMCの投票権を持つ12人のメンバーのうち5人が追加緩和に反対または懐疑的な意見を表明している一方、理事3人は利下げに賛成している。

FOMCで3人以上の反対が出るのは2019年以来で、1990年以降9回しかない。

FRBの政策の方向性と内部の力学に関するシグナルを探す投資家は、反対票に注目している。

エンジェレス・インベストメンツのマイケル・ローゼン最高投資責任者(CIO)「FRBは、これまでの非常に長い期間と比べて意見がより割れているように思えるが、どの程度割れているのかはFRBの今後の方向性を占う上で興味深い」と語った。

LSEGのデータによると、市場は0.25%ポイントの利下げ確率を84%織り込んでいる。

S&P総合500種は今年に入ってから16.6%上昇している。ウィルミントン・トラストのトニー・ロスCIOは、利下げを決めても株価はあまり動かないと予想。「FRBの動きは織り込み済みで、注目されるのはガイダンスのみだ」とした上で「FRBはかなり慎重な姿勢で臨み、データ次第だと繰り返すだろう」と述べた。

一方、市場が示唆するほど利下げ可能性は高くないと見る市場関係者もいる。ノムラの先進国市場担当チーフエコノミスト、デービッド・セイフ氏は「まだ何も確定していない。利下げを見送るリスクを市場は過小評価していると思う」と指摘した。

ロイター
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