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英ITV、テレビ放送事業をスカイに21億ドルで売却協議

2025年11月10日(月)09時59分

写真は英民放大手ITVのロゴ。2024年5月、英国マンチェスターで撮影。REUTERS/Phil Noble

Paul Sandle

[ロンドン 7日 ロイター] - 英民放大手ITVはテレビ放送事業を米コムキャスト傘下の英有料テレビ大手スカイに16億ポンド(21億5000万ドル)で売却する案について予備的な協議に入った。

アナリストの話では、ITVのテレビ放送事業とスカイを統合すれば、英国のテレビ広告市場の70%超のシェアを握ることになる。

また関係筋によると、両社の統合により動画配信サービスの規模が拡大する。両社ともスポーツ、エンターテインメント、ドラマ、ニュースの各分野で英国の視聴者を深く理解しているという。

売却対象にはITVの制作部門は含まれていない。ITVの制作部門は「コロネーション・ストリート」や「ラブ・アイランド」といった番組を手掛けている。

UBSはこの売却案件について、テレビ広告市場における圧倒的なシェアと、ITVが米企業の傘下に入ることを踏まえると、英規制当局による厳しい審査が想定されるため、慎重に見極める必要があるとの見解を示した。

無料放送チャンネルと動画配信プラットフォームから成るITVの事業は、デジタルプラットフォームへの移行と広告市場の低迷により打撃を受けていた。

ロイター
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