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消費者態度指数10月は35.8、3カ月連続プラス 基調判断引き上げ

2025年10月29日(水)14時23分

 10月29日 内閣府が29日に発表した10月消費動向調査によると、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は、前月から0.5ポイント上昇し35.8となった。写真は2021年8月、都内で撮影(2025年 ロイター/Ivan Alvarado)

Yoshifumi Takemoto

[東京 29日 ロイター] - 内閣府が29日公表した10月の消費動向調査によると、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は前月比0.5ポイント改善の35.8と3カ月連続でプラスとなり、基調判断は9月の「持ち直しの動きがみられる」から「持ち直している」に上方修正された。

消費者態度指数を構成する4つの指標すべてが前月比で改善した。4指標のうち「暮らし向き」が前月比1.1ポイントと大きく改善した。

1年後の物価が上昇するとの回答比率は9月の93.4%から92.6%に低下した。前月比マイナスは4カ月ぶり。1年後の物価が5%以上上昇するとの回答は増えたが、5%未満、2%未満との回答比率はそれぞれ減少した。

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