米銀のSRF借り入れ、15日は65億ドルに増大 レポ金利も上昇

10月15日、米連邦準備理事会(FRB)によると、常設の短期資金供給制度「スタンディング・レポ・ファシリティー(SRF)」を通じた米銀行の借入額は65億ドルに達した。2013年7月、ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Jonathan Ernst)
Gertrude Chavez-Dreyfuss
[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)によると、常設の短期資金供給制度「スタンディング・レポ・ファシリティー(SRF)」を通じた米銀行の借入額は15日に65億ドルに達した。レポ金利も上昇し、週内に予定される米国債購入代金の大量の払い込みを控え、短期資金の需給が引き締まっている様子がうかがわれる。
SRFによる65億ドルの借り入れは、四半期末を除くと1日の借入額としては新型コロナウイルスのパンデミック以降で最大だ。
SRFはコロナ禍を経て2021年7月に導入され、米国債などの適格担保をFRBに差し入れた金融機関が1日2回、翌日返済の資金を借り入れることができる。
またカーバチャー・セキュリティーズによると、翌日物一般担保(GC)レポ金利は15日に一時4.36%まで上昇。終値は4.12%だった。GCレポ金利は14日にも一時4.32%を付けており、前週末10日の4.20%から上がった。
トレーダーによると、通常レポ金利が急騰するのは月末や四半期末に限られ、この時期の上昇は異例という。
TDセキュリティーズの米金利ストラテジスト、ジャン・ネブルジ氏は「これは流動性がゆっくりではあるが確実に減少している兆候だ。まだ警戒すべき段階ではないが、SRFの利用が増え続けるようなら、FRBが関心を強めるのは間違いない」と述べた。
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