米成長率予想1.8%に上振れ、物価高止まりで雇用の伸び鈍化=NABE調査

全米企業エコノミスト協会(NABE)が10月13日発表した最新調査によると、今年の米成長率予想(中央値)は1.8%と、6月の前回調査時の1.3%から切り上がり、潜在成長率付近になる見込みだ。7月14日、ニューヨークで撮影(2025年 ロイター/Kylie Cooper)
Howard Schneider
[ワシントン 13日 ロイター] - 全米企業エコノミスト協会(NABE)が13日発表した最新調査によると、今年の米成長率予想(中央値)は1.8%と、6月の前回調査時の1.3%から切り上がり、潜在成長率付近になる見込みだ。
人工知能(AI)分野などがけん引する形で企業設備投資の伸びが3.8%と、前回予想の1.6%から急激に上振れた。来年の予想も0.9%から1.7%に上方修正された。
ただ消費は減速し、貿易取引もマイナスに働く見通し。調査では対象エコノミスト40人の6割超が、トランプ大統領の関税措置は輸出入の落ち込みや消費者物価の上昇を通じて成長率を最大0.5%押し下げると試算した。
米連邦準備理事会(FRB)が重視する個人消費支出(PCE)物価指数の前年比上昇率については、今年末の予想が3%と、前回の3.1%をわずかに下回ったが、来年予想は2.3%から2.5%に高まり、FRBが目指す2%への距離は遠のいた。
年内の1カ月当たりの雇用増加幅は平均で2万9000人と想定され、来年は約7万5000人で、前回調査時の9万7000人に比べて回復ペースが鈍るとみられる。
FRBの年内追加利下げ回数は1回の予想。これに対して金利先物は、年内に25ベーシスポイント(bp)の利下げがあと2回あると織り込んでいる。
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