アマゾンAWSトップ、製品展開の遅れを社内で問題視

米アマゾン・ドット・コムのクラウド部門、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のマット・ガーマン最高経営責任者(CEO)が、年次カンファレンス「リインベント」での製品展開の遅れについて従業員を戒めたことが、ロイターが確認した社内会議の記録で分かった。写真は、AWSのロゴ。6月12日、パリで撮影(2025年 ロイター/Benoit Tessier)
Greg Bensinger
[サンフランシスコ 25日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コムのクラウド部門、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のマット・ガーマン最高経営責任者(CEO)が、年次カンファレンス「リインベント」での製品展開の遅れについて従業員を戒めたことが、ロイターが確認した社内会議の記録で分かった。
AWSは通常、ラスベガスで12月に開催される年次カンファレンスで最も野心的な新製品やサービスを発表しており、昨年は生成人工知能(AI)を使って動画や画像を作成できる「ノバ」シリーズの新製品を発表した。
ガーマン氏は25日の全社会議で、「革新的な新製品をリインベントで発表する際、事前に発表するだけでなく、実際にローンチできれば有益であることが分かってきている」と指摘。
「顧客はわれわれが製品について話しているときにその製品を使ってみたいと思っている。製品のリリースが遅れると、そうした話題性が失われる」と語った。
ガーマン氏がどの製品について言及しているのかは不明。
アマゾンの広報担当者は「われわれが毎年そうしているように、リインベントで顧客に有意義な価値を提供し続けるため、チームに努力するよう激励した、刺激的な社内会話の二次記録をロイターは著しく誤解して解釈している」と声明で述べた。
アマゾンは、AI製品の開発でライバルに後れを取っているという見方に悩まされている。
ガーマン氏はまた、顧客が年次カンファレンスに直接参加するよう従業員に求めた。内部試験用の新製品「クイック」の実演も行った。AI「エージェント型」の製品で、さまざまな文書やウェブページを分析し、生産性を向上させることができると語った。AWSの全従業員が近くテストできるようになるという。
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