iPhone17、中国で好発進 北京旗艦店に数百人の列

9月19日、中国・北京の米アップルの旗艦店では、新型「iPhone17」の発売日に数百人が列を作り、新モデルの販売が順調なスタートを切ったことが示された。写真は、北京の三里屯地区にあるアップルストアに展示されている新型iPhone17Pro。19日撮影(2025年 ロイター/Maxim Shemetov)
Che Pan Brenda Goh
[北京 19日 ロイター] - 中国・北京の米アップルの旗艦店では、新型「iPhone17」の発売日である19日に数百人が列を作り、新モデルの販売が順調なスタートを切ったことが示された。
中国では消費者需要が低迷する中、小米科技(シャオミ)や華為技術(ファーウェイ)との競争激化によりアップルは市場シェアと出荷台数で苦戦している。しかし、iPhone17シリーズが強力な押し上げ要因となる可能性があるとの見方も出ている。
カウンターポイント・リサーチが今週発表したデータによると、第3・四半期の最初の8週間でアップルの出荷台数は6%減少した。
調査会社オムディアのシニアアナリスト、チュー・ルー・シュアン氏は、新シリーズの効果により、中国におけるiPhone出荷台数が下半期に前年同期比11%増加し、通年では5%増になるとの見通しを示した。
同氏は「iPhone17ProMaxは大幅なデザイン変更により、販売台数が『iPhone16 ProMax』を上回ると見込まれる」と述べた。「2026年には中国市場においてアップルの最多販売モデルになる可能性が高い」と予想した。
「iPhoneAIR」は中国で通信に必要なSIMカードをデジタル化した「eSIMイーシム)」に対応する唯一のモデルとなる。しかし、アップルは中国でiPhoneAIRの予約販売を開始しておらず、中国移動、中国電信、中国聯通によるeSIMサービスの提供には規制当局の承認が必要だとしている。
IDCのシニア・スマートフォン・アナリスト、ウィル・ウォン氏は「iPhoneAIRは、将来的に折りたたみ式iPhoneに応用される可能性のある薄型・軽量技術の試験機となる可能性がある」と述べた。
一方で、iPhoneAIRはスリムなデザインを実現するために、中国の消費者が重視するバッテリー寿命やカメラ、オーディオの品質を犠牲にしているとして、大幅な売り上げ増にはつながらないとの見方を示した。
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