日銀の国債買い入れ、10月に10―25年ゾーンを減額の可能性=関係筋

9月9日、日銀が10―12月の国債買い入れ計画で、残存10年超25年以下の買い入れ額を小幅に減らす可能性が高いことが分かった。写真は2023年1月、都内の日銀本店で撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
Takahiko Wada Leika Kihara
[東京 9日 ロイター] - 日銀が10―12月の国債買い入れ計画で、残存10年超25年以下の買い入れ額を小幅に減らす可能性が高いことが分かった。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。超長期金利には上昇圧力が掛かっているが、日銀は市場の予見可能性を重視し、国債発行額に対する買い入れ額が突出して高くなっている同ゾーンを減額対象にする見込みだという。17日の20年債入札や市場動向などを見極めた上で最終決定するとみられる。
日銀が10―25年ゾーンを減額すれば、4―6月に月間買い入れ額を450億円減らして以来、2度目となる。
7―9月の国債買い入れ計画(オペ紙)では、残存10―25年の月間買い入れ額を4050億円とし、4―6月から据え置いた。このため、国債発行額に対する同ゾーンの日銀の買い入れ額の比率は50.6%となり、残存5―10年(40.4%)などに比べて大幅に高くなっていた。
日銀の金融市場局はこれまで、国債買い入れに当たって具体的にどのゾーンを減額するのかについて「買い入れ比率が高い年限から優先的に減額する」ことを基本に据えてきた。市場参加者にもこうした基本方針は浸透しているとみられる。
7―9月は10―25年ゾーンの買い入れ額を据え置いたが、関係者によれば、日銀では、超長期債の需給悪化を踏まえた特別な対応と位置づけており、今後も据え置きとする場合には情勢の変化に応じた特別な理由づけが必要になるとの声が出ている。
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