NY外為市場=ドル対主要通貨で下落、軟調な雇用統計受け

終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して急落した。2016年1月撮影(2025年 ロイター/Jason Lee)
[ニューヨーク 5日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して急落した。雇用統計が労働市場の鈍化を示唆し、連邦準備理事会(FRB)による月内の利下げがほぼ確実となったことを受けた。
労働省が発表した8月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数はエコノミスト予想を大幅に下回ったほか、失業率は約4年ぶりの高水準に達した。
雇用統計の発表を受けてドルは全面安となった。ドル/円は0.70%安の147.44円となった。それでも週間では2週連続の上昇となる見込み。
ドルは対スイスフランでは0.91%安の0.79830フラン。週間では4週連続の下落となる見込み。
マネックスUSA(ワシントン)のトレーディング部門ディレクター、フアン・ペレス氏は「今回のデータはこれまでの懸念を裏付ける結果となった」と指摘。企業が新たな関税措置によるコスト増を吸収できる期間は長くなく、企業の財務圧迫が採用を困難にしていると述べた。
ユーロは0.55%高の1.171675ドル。週間では対ドルで上昇する見込みとなった。
主要通貨に対するドル指数は0.48%安の97.767。週間では0.23%下落の見込み。
英ポンドも対ドルで上昇。取引終盤では0.51%高の1.35055ドルとなった。
CMEのフェドウオッチによると、市場が織り込む9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での50ベーシスポイント(bp)の大幅利下げの確率は10%。25bpの利下げ確率は90%近くまで上昇している。
ドル/円 NY終値 147.38/147.43
始値 148.14
高値 148.25
安値 146.83
ユーロ/ドル NY終値 1.1717/1.1721
始値 1.1691
高値 1.1759
安値 1.1678
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