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住友商や三井住友系など4社、米航空機リースを1兆円超で買収 

2025年09月02日(火)21時13分

住友商事や三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)傘下の航空機リース会社が、米投資ファンドなどと共同で航空機リース大手の米エアリースを73億7400万ドル(1兆878億円)で買収すると発表した。写真は2024年2月、東京で撮影(2025年 時事通信)

Miho Uranaka

[東京 2日 ロイター] - 住友商事や三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)傘下の航空機リース会社が、米投資ファンドなどと共同で航空機リース大手の米エアリースを73億7400万ドル(1兆878億円)で買収すると発表した。2026年度第1・四半期中の完了を予定している。

住友商事、SMFG傘下で航空機リースを手がけるSMBCアビエーションキャピタル(SMBCAC)、投資ファンドの米アポロ・グローバル・マネジメントと米ブルックフィールドが設立する新会社を通じて出資する。新会社へは住友商事が37.5%、SMBCACが25%、アポロとブルックフィールドがそれぞれ18.8%を出資する。

ロサンゼルスに本社を置くエアリースは、新世代機材を中心に良質なポートフォリオを持つという。今回の取引完了後、SMBCACはエアリースの保有機材の大部分を管理し、ポートフォリオを大幅に拡大する。

ロイター
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