日産、メキシコの生産拠点見直し シバック工場25年度末に操業終了

　７月３０日、日産自動車は生産拠点の見直しの一環で、メキシコのシバック工場の車両生産をアグアスカリエンテス工場に統合すると発表した。写真はメキシコ中南部モレロス州ヒウテペックにある日産のシバック工場。３月撮影（２０２５年　ロイター/Margarita Perez Retana）

［東京　３０日　ロイター］ - 日産自動車は３０日、生産拠点の見直しの一環で、メキシコのシバック工場の車両生産をアグアスカリエンテス工場に統合すると発表した。２０２５年度中に生産を移管し、シバック工場の操業を終了する。

シバック工場は１９６６年に操業を開始。「ダットサン・ブルーバード」などを生産し、２０１９年には累計生産台数６００万台を達成した。