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いすゞ、米国向け小型トラックを28年に現地生産 関税影響を軽減
2025年07月28日(月)15時05分

7月28日、いすゞ自動車は、藤沢工場(神奈川県藤沢市)で生産して米国に輸出している小型ディーゼルトラックについて、米国での現地生産を検討していると明らかにした。写真は同社のロゴ。2017年3月、ジュネーブで撮影(2025年 ロイター/Arnd Wiegmann)
Maki Shiraki
[東京 28日 ロイター] - いすゞ自動車は28日、藤沢工場(神奈川県藤沢市)で生産して米国に輸出している小型ディーゼルトラックについて、米国での現地生産を検討していると明らかにした。トランプ関税の影響を軽減するため。藤沢工場の生産能力は、他国向けを増やすことで削減しない方針。
同社は商用車の電動化を見据えてすでに米国サウスカロライナ州での工場新設を公表、27年に完成する計画で、広報担当者は「小型ディーゼルトラックの生産を2028年以降に同工場で始める予定」としている。