石破首相、現時点での続投「変わりない」 進退は今後適切に判断

自民党総裁の石破茂首相は２８日、党の両議院懇談会後に記者団の取材に応じ、自身の進退について「いろんな意見をいただいた。よく踏まえて、適切に判断をしていきたい」と語った。一方で、現時点で続投する方針に変わりないかを問われ、「変わりない。果たすべき責任を果たしていきたい」とした。写真は７月２５日、東京の首相官邸で撮影（２０２５年　代表撮影）

［東京　２８日　ロイター］ - 自民党総裁の石破茂首相は２８日、党の両議院懇談会後に記者団の取材に応じ、自身の進退について「いろんな意見をいただいた。よく踏まえて、適切に判断をしていきたい」と語った。一方で、現時点で続投する方針に変わりないかを問われ、「変わりない。果たすべき責任を果たしていきたい」とした。会合の中で米国との関税合意に言及し、「内閣として（実行する）重い責任を持っていると申し上げた」と述べた。