米中古車価格指数、関税響き再加速 インフレ先行指標として注目

7月8日、新型コロナ禍以降、米国でインフレの先行指標として注目されるようになったマンハイム中古車価格指数が、足元で再び大きく上昇している。写真はロサンゼルスで5月撮影(2025年 ロイター/Daniel Cole)
[8日 ロイター] - 新型コロナ禍以降、米国でインフレの先行指標として注目されるようになったマンハイム中古車価格指数が、足元で再び大きく上昇している。8日に発表された6月分は前年同月比6.3%上昇と、2022年8月以来約3年ぶりの高い伸び率を記録した。
トランプ米大統領の自動車関税に絡み、自動車の価格と販売は不安定な状態が続いている。
マンハイム中古車価格指数は、コロナ禍に始まったインフレが長期化することを早くから示唆した指標として民間エコノミストや一部の米連邦準備理事会(FRB) 当局者の注目を集めるようになった。
指数を算出するコックス・オートモティブのシニアディレクター、ジェレミー・ロブ氏は、第2・四半期に入って関税が新車の販売・供給に実際に影響し始め、それが中古車市場にも波及したと説明した。
例年、下半期には物価上昇圧力が和らぐ。しかしロブ氏によると、自動車販売は「過去数年よりやや過熱」している一方、中古車市場への自動車の供給が減少基調にあるため「2つの要因が今後の価格上昇をかなり支えるはずだ」という。
トランプ氏が輸入車に25%の関税を課す前の早春、米国では新車の駆け込み購入が急増したが、5月と6月には販売が減少した。
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