午前の日経平均は小反落、半導体株中心に利益確定売り TOPIXはプラス

7月9日、前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比11円39銭安の3万9677円42銭と小幅に反落した。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
[東京 9日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比11円39銭安の3万9677円42銭と小幅に反落した。朝方は米国株式市場での半導体関連株の上昇を受け、指数寄与度の高い銘柄が押し上げたが、次第に利益確定売りが広がった。一方、バリュー株の一角は底堅く推移し、TOPIXはプラス圏となった。
日経平均は250円超高で寄り付いた後、282円高の3万9971円06銭で高値を付けたが、その後マイナス圏に転落し115円安の3万9573円34銭まで下落した。東京エレクトロンなど指数寄与度の高い半導体関連株が不安定な値動きとなり、日経平均も徐々に軟化した。
市場では「株価モメンタムが強く、トランプ関税を巡っては足元では楽観ムードが漂うが、予断は許さない」(アイザワ証券の坂瀬勝義市場情報部長)との声が聞かれた。特に日経平均4万円手前では、利益確定売りに押されやすいという。
TOPIXは0.3%高の2824.93ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は2兆1020億3600万円だった。東証33業種では石油・石炭製品、鉱業、鉄鋼、海運業など28業種が値上がり、非鉄金属、その他製品など5業種が値下がりとなった。需給引き締まり期待で米WTI原油先物が続伸した流れを受けて、石油関連株をはじめとするバリュー株はしっかりだった。
個別では、ファーストリテイリング、アドバンテスト、東京エレクトロンなど指数寄与度の高い銘柄が下落した。コナミグループ、は2%超安、任天堂は1%超安だった。半面、オムロンは8%超高、ソフトバンクグループは0.86%高。
好決算を発表したパルグループホールディングスが13%超高、吉野家ホールディングスは6%超高だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1344銘柄(82%)、値下がりは247銘柄(15%)、変わらずは35銘柄(2%)だった。
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