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伊ウニクレディト、コメルツ銀株保有率を20%に倍増

2025年07月09日(水)08時48分

 7月8日、イタリアの銀行大手ウニクレディトはドイツのコメルツ銀行の株式保有比率を20%に引き上げたと発表した。写真はコメルツ銀行のロゴ。2月、独フランクフルトで撮影(2025年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[ミラノ 8日 ロイター] - イタリアの銀行大手ウニクレディトは8日、ドイツのコメルツ銀行の株式保有比率を20%に引き上げたと発表した。

ウニクレディトはデリバティブ(金融派生商品)取引を通じて、コメルツ銀行株を約10%分取得して保有株式を倍増させた。また追加で9%分のデリバティブも保有している。

コメルツ銀行はウニクレディトの動きが「当行と調整されていない」とし、自行の業績は「独立したビジネスモデルが機能している」ことを示していると述べた。

ウニクレディトは昨年12月、ドイツ政府の反対を押し切ってデリバティブ契約を購入し、持ち株比率を引き上げた。今年初めに欧州中央銀行(ECB)から保有比率を29.9%までとする許可を得た。ウニクレディトは「残りの約9%のデリバティブも適切な時期に株式に転換し、約29%の議決権を取得する計画だ」と述べている。

ウニクレディトのアンドレア・オルセル最高経営責任者(CEO)は関係者全てから幅広い支持が得られれば、ウニクレディトのドイツ子会社HVBとコメルツ銀行の合併が全ての株主にとって最善の結果をもたらすと主張した。またコメルツ銀行株を金融投資商品として保有し続けたり、売却したりする選択肢もあり得るだろうと繰り返し述べている。

ロイター
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