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米国の資金調達ニーズ、当初は短期債活用も=財務長官
2025年07月04日(金)07時37分

ベセント米財務長官は7月3日、大型の減税・歳出法案の制定に伴い米国の資金調達ニーズが増加する可能性があると述べた。6月24日、ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Kevin Mohatt)
[ワシントン 3日 ロイター] - ベセント米財務長官は3日、大型の減税・歳出法案の制定に伴い米国の資金調達ニーズが増加する可能性があると述べた。
債務上限の制約が解除されれば、当初、短期債の発行を増やして財源を補充する可能性が高いとも発言した。
長官はブルームバーグ・テレビで「(法案の成立で)債務上限のひどいジレンマから解放される。このジレンマのために、これまで発行を制限せざるを得なかった」とし「このため、当初は短期国債を使って財務省一般会計を補充することになるだろう」と述べた。