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S&P500種の年末目標引き上げ、UBS 貿易摩擦緩和踏まえ
2025年06月28日(土)00時03分

UBSグローバル・ウェルス・マネジメントは、S&P総合500種の年末目標を従来の6000から6200に引き上げた。2016年2月撮影(2025年 ロイター/Arnd Wiegmann)
[27日 ロイター] - UBSグローバル・ウェルス・マネジメントは、S&P総合500種の年末目標を従来の6000から6200に引き上げた。貿易摩擦の緩和や底堅い四半期の企業利益見通しを踏まえた動き。
26年についても6400から6500に上方修正した。
UBSは26日に公表したノートで「経済が関税の一時的な影響に適応すれば、今年後半には成長とインフレが改善し始めるだろう」という見通しを示した。
米国株については「中立」の見方を維持した。
また、S&P採用企業の今年の1株当たり利益(EPS)予想を従来の260ドルから265ドルに、26年についても280ドルから285ドルに引き上げた。