米ドル離れの兆候なし、軟化は投資比率の調整＝米クリーブランド連銀総裁

米クリーブランド地区連銀のハマック総裁は２４日、投資家による米ドル離れの動きは見られず、今年のドル軟化は投資ポートフォリオにおけるドル比率が大幅なオーバーウエートから中立的な方向にシフトしていることを反映しているとの考えを示した。４月撮影（２０２５年　ロイター/Mike Segar）

［ロンドン　２４日　ロイター］ - 米クリーブランド地区連銀のハマック総裁は２４日、投資家による米ドル離れの動きは見られず、今年のドル軟化は投資ポートフォリオにおけるドル比率が大幅なオーバーウエートから中立的な方向にシフトしていることを反映しているとの考えを示した。ロンドンでのイベントで発言した。

ハマック氏はドルからの移行について「過度に劇的に捉える必要はない」と述べた。