米テキサス州民主党議員、テスラにロボタクシー運行延期を要請

米テキサス州の民主党議員グループは、米電気自動車(EV)大手テスラに対し、オースティンで予定されている自動運転タクシー「ロボタクシー」の運行を9月まで延期するよう要請した。写真は6月12日、フランスのパリで撮影(2025年 ロイター/Benoit Tessier)
[18日 ロイター] - 米テキサス州の民主党議員グループは、米電気自動車(EV)大手テスラに対し、オースティンで予定されている自動運転タクシー「ロボタクシー」の運行を9月まで延期するよう要請した。9月は新たな自動運転法の施行が予定される時期に当たる。
オースティン地域の議員らは18日送付した書簡で、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がロボタクシーの運行を「暫定的に」22日に開始できると述べているが、走行を遅らせるのが「公共の安全とテスラの運営に対する信頼構築の両面で最善の利益になる」との認識を示した。
テスラが今月中にロボタクシーの運行開始に踏み切る場合、議員らはテスラに新しい州法にどのように準拠するのかを示す「詳細な情報」の提供するよう求めている。
テスラはこの書簡についてコメント要請にはすぐに応じなかった。
テキサス州は共和党が知事職と両院の多数派を握っており、民主党議員からの書簡がどの程度影響力があるのかは不明。
現在のテキサス州法では自動運転車企業が基本的な営業登録と保険の要件を満たしていれば、州内のどこでも車両を運行できる。州議会が5月に可決し、まだ知事が署名していない新法では、自動運転車企業に初めて州内の運行許可申請を義務付ける。
新法では、州当局が「公共の安全を脅かす」と判断すれば、許可を取り消す権限を持つ。また、企業は緊急時に警察や救急隊が車両に対応できるよう、必要な情報を州に提供する義務も課される。
マスク氏とテスラは、オースティンでのロボタクシー事業計画を巡って詳細をほとんど明かしていない。マスク氏は、事業展開は当初10―20台のモデルY車両から始めて「最も安全だと考えるオースティンの一部区域だけで」で走行を開始すると述べている。ただ、乗客が誰になるのか、乗車料金がいくらになるのか、どこで運行するのか、どのように遠隔監視をしたり車両を操作したりするのかなどについてはまだ示されていない。
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