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日経平均は小幅続落で寄り付く、中東情勢の警戒が継続 プラス転換も

2025年06月20日(金)09時30分

 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比16円09銭安の3万8472円25銭と小幅に続落してスタートした。写真は2024年12月、東京証券取引所で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 20日 ロイター] -   寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比16円09銭安の3万8472円25銭と小幅に続落してスタートした。前日の欧州市場で中東情勢を巡る警戒感が継続し、株安となったことが嫌気する動きが先行した。その後、プラスに転じており、前日終値を挟んだ一進一退となっている。前日の米国市場は休場で、手掛かりに乏しい。

主力株はトヨタ自動車が小高い一方、ソニーグループは小安い。東京エレクトロンなど半導体関連は総じてしっかり。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小安く、ソフトバンクグループは小高い。 朝方発表された5月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は前年同月比3.7%上昇の111.4だった。ロイターがまとめた市場予想のプラス3.6%を上回った。

ロイター
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