自動車関税一秒でも早くなくしたい、国益損なわず交渉=赤沢再生相

赤沢亮正経済再生相は9日、5回目の対米関税協議について自民党本部で報告を行った。会合後記者団に「25%関税で自動車業界は幅広く大変な影響受けており一秒でも早くなくしたい」と述べるとともに、「急いでいないことはないが、国益を損なってはならないのでゆっくり急ぐ」考えも示した。写真は記者団に話をする赤沢経済再生相。羽田空港で4月撮影。(2025年 ロイター/Issei Kato/File Photo)
[東京 9日 ロイター] - 赤沢亮正経済再生相は9日、5回目の対米関税協議について自民党本部で報告を行った。会合後記者団に「25%関税で自動車業界は幅広く大変な影響受けており一秒でも早くなくしたい」と述べるとともに、「急いでいないことはないが、国益を損なってはならないのでゆっくり急ぐ」考えも示した。
15日からカナダで始まる主要7カ国首脳会議(G7サミット)で想定される日米首脳会談までに合意する見通しについては明言を避けた。