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企業への不確実性継続、関税巡る議論で=カンザスシティー連銀総裁
2025年05月24日(土)04時28分

米カンザスシティー地区連銀のシュミッド総裁は23日、関税を巡る議論よって、企業は引き続き不確実性に直面しており、コストや顧客のニーズ把握、業計画の立案が困難になっているという認識を示した。(2025年 ロイター/Joshua Roberts)
[ワシントン 23日 ロイター] - 米カンザスシティー地区連銀のシュミッド総裁は23日、関税を巡る議論よって、企業は引き続き不確実性に直面しており、コストや顧客のニーズ把握、業計画の立案が困難になっているという認識を示した。
さらに、連邦邦準備理事会(FRB)は金融政策決定に際し、ハードデータを重視し、ソフトデータをどの程度考慮するか慎重になる必要があると述べた。金利が再びゼロに引き下げられる事態となれば、「危機」を意味する可能性があるという見解も示した。
また、FRBは今後、バランスシートの活用法やその時期について真剣に検討する必要があると述べた。