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首都圏マンション、4月発売戸数3.5%増 昨年10月以来の増加=不動産経済研

2025年05月20日(火)14時45分

   5月20日、不動産経済研究所が発表した4月の首都圏(1都3県)新築分譲マンション市場動向によると、発売戸数は前年同月比3.5%増の1006戸と、昨年10月以来の増加となった。千葉県が大幅増の326戸だった。首都圏の1戸当たり平均価格は前年比8.7%下落し、6999万円となった。写真は2021年8月、都内で撮影(2025年 ロイター/Marko Djurica)

Shinichi Uchida

[東京 20日 ロイター] - 不動産経済研究所が20日発表した4月の首都圏(1都3県)新築分譲マンション市場動向によると、発売戸数は前年同月比3.5%増の1006戸と、昨年10月以来の増加となった。千葉県が大幅増の326戸だった。首都圏の1戸当たり平均価格は前年比8.7%下落し、6999万円となった。

東京23区では、発売戸数は46.7%減の256戸だった。平均価格は9000万円で、7.0%下落した。

首都圏で4月に新規販売されたマンションの初月契約率は66.3%と好不調の目安の70%を下回った。5月の発売は1500戸程度を見込んでいる。

ロイター
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