米債市場の動き、FRBが利下げすべきとのシグナル=財務長官

ベセント米財務長官(写真)は1日、2年債利回りがフェデラルファンド(FF)金利より低いとして、連邦準備理事会(FRB)に利下げを求めた。4月30日撮影(2025年 ロイター/Evelyn Hockstein/File photo)
By Susan Heavey
[ワシントン 1日 ロイター] - ベセント米財務長官は1日、米債券市場は連邦準備理事会(FRB)が利下げすべきだというシグナルを送っていると述べた。2年債利回りがフェデラルファンド(FF)金利より低い点を指摘し、FRBに利下げを求めた。
FOXビジネス・ネットワークの番組で長官は「2年物金利はFF金利を下回っており、FRBは利下げすべきという市場のシグナルだ」と語った。
前営業日の2年債利回りは約3.57%で、前日比約5ベーシスポイント低下し、日次の実効フェデラルファンド金利4.33%を下回った。FRBは昨年12月以降、政策金利の水準を4.25%─4.50%としており、トランプ大統領の新たな政策、特に広範な関税がインフレや需要、雇用市場にどのような影響を与えるか見極めるため様子見の姿勢を取っている。
金融政策の方向性を予測する債券市場の指標である、FRBの政策金利と2年国債利回りのスプレッドは、この2カ月間で着実に拡大している。これは、トランプ関税の影響で景気が弱まり、FRBが今年1%ポイントの利下げを行うとの見方が大勢になりつつあることによるものだ。
またベセント長官は、10年国債の利回りが著しく低下している点にも言及。同利回りは家計や企業のローン金利に直接的な影響を与えるため、自身とトランプ政権は一層注意を払っていると述べた。
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