ニュース速報
ビジネス

日経平均は5日ぶり反落、半導体が軟調 イベント控えた調整売りも

2024年12月06日(金)16時10分

 12月6日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比304円43銭安の3万9091円17銭と5日営業日ぶりに反落して取引を終えた。写真は2022年12月、都内の株価ボード前で撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)

Mayu Sakoda

[東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比304円43銭安の3万9091円17銭と5日営業日ぶりに反落して取引を終えた。前日の米国株式市場でハイテク株が下落した流れを引き継ぎ、主力の半導体関連株が指数を押し下げた。前日まで4営業日連続で上昇した反動や、11月の米雇用統計を控えたポジション調整の売りも出やすかった。

日経平均は24円安で寄り付いた直後にプラス圏に浮上したが、再びマイナス転換し後場には455円安の3万8940円44銭できょうの安値を付けた。週末要因に加え、11月米雇用統計の発表を前に徐々に手じまい売りが優勢になった。

みずほ証券の中村克彦マーケットストラテジストは足元の株価動向について、米国株の高値警戒感に加え、年末の需給要因が絡んでいると分析する。「年末の損益通算や年明けの信用期日到来が迫る中、雇用統計や中銀ウィーク前の今のうちに利益を確定しておく流れになりやすい」という。来週はメジャーSQ(特別清算指数算出)を控えているため、波乱が予想されるという。

指数寄与度の高い銘柄ではアドバンテスト、東京エレクトロンが2─3%超安で2銘柄で日経平均を約138円押し下げたほか、ファーストリテイリング、TDKもさえなかった。KDDI、NTT、SMCは買われた。

半導体関連株はディスコが4%超安、SCREENホールディングスが3%超安、レーザーテック、SUMCOが2%超安と軒並み軟調だった。

東証株価指数(TOPIX)は0.55%安の2727.22ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.55%安の1403.56ポイント。プライム市場の売買代金は3兆5595億1100万円と薄商いだった。

東証33業種では、値下がりは非鉄金属、その他製品、保険、電気機器など24業種、値上がりが空運、電気・ガスなど8業種、水産・農林業が変わらずだった。

新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.73%安の634.03ポイントと、反落した。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが677銘柄(41%)、値下がりは905銘柄(55%)、変わらずは62銘柄(3%)だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 39091.17 -304.43 39371.56 38,940.44─39,468.47

TOPIX 2727.22 -15.02 2740.97 2,719.65─2,745.14

プライム市場指数 1403.56 -7.74 1411.21 1,399.69─1,412.24

スタンダード市場指数 1240.33 +1.84 1240.16 1,237.31─1,241.06

グロース市場指数 811.10 -5.45 813.84 807.82─814.41

グロース250指数 634.03 -4.69 636.32 631.01─636.85

東証出来高(万株) 144671 東証売買代金(億円) 35595.11

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米国防総省、パランティアのAIを指揮統制システムに

ビジネス

米ユナイテッド航空 、秋まで運航便5%削減 中東情

ワールド

米政府、輸送中のイラン産原油売却を容認 30日間の

ワールド

米、イラン戦争の目標達成に近づく=トランプ氏
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:イラン革命防衛隊
特集:イラン革命防衛隊
2026年3月24日号(3/17発売)

イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公開...母としての素顔に反響
  • 2
    「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラリアの「NVES規制」をトヨタが切り抜けられた理由
  • 3
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え時の装いが話題――「ファッション外交」に注目
  • 4
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 5
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 6
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 7
    「嘘でしょ!」空港で「まさかの持ち物」を武器と勘…
  • 8
    将来のアルツハイマー病を予言する「4種の先行疾患」…
  • 9
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 3
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 4
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 5
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 6
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 7
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 8
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 9
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 10
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 9
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 10
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中