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英国の航空旅客数減少か、ブレグジットで=IATA
2016年06月25日(土)06時59分
6月24日、ブレグジットによって、英国の航空旅客数が2020年までに3─5%減少するとの見通しをIATAが示した。写真はロンドン郊外のヒースロー空港付近で昨年4月撮影(2016年 ロイター/Toby Melville)
[ジュネーブ 24日 ロイター] - 国際航空運送協会(IATA)は24日、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を受けたポンド下落や予想される景気後退によって、英国の航空旅客数が2020年までに3─5%減少する可能性があるとの見通しを示した。
IATAの分析によると、ブレグジットによって、短期的には航空機利用者数が年間約1─1.5%ポイント押し下げられる。さらに長期的には、貿易の減少に伴う影響が空輸に及ぶとみられる。
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