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九州電、川内原発1号を8月10日にも再稼働

2015年07月31日(金)17時47分

 7月31日、九州電力は、川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)について、8月10日以降に原子炉を再起動させる意向を原子力規制委員会に伝えた。写真は、九州電力の川内原発、8日撮影(2015年 ロイター/Issei Kato)

[東京 31日 ロイター] - 九州電力<9508.T>は31日、川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)について、8月10日以降に原子炉を再起動させる意向を原子力規制委員会に伝えた。

九電広報担当者が明らかにした。

原子力規制委は昨年9月、新規制基準適合性審査の合格証といえる「設置変更許可」を出し、今年5月27日に同基準に基づく全ての審査は終了している。3月末からは原子力規制庁職員立ち会いのもと、再稼働の前提となる「使用前検査」が続いていた。

川内1号が再稼働すれば2013年7月施行の新基準の下では初。13年9月以降続いていた「原発稼働ゼロ」も終了する。

(浜田健太郎)

ロイター
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