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米GM、大型トラック37万台超リコール タカタ製エアバッグで

2015年05月30日(土)07時24分

 5月29日、米GMはタカタ製エアバッグを搭載の大型ピックアップトラック37万台超をリコールする。写真はミシガン州タカタ社の外に掲揚されているタカタ社旗と米国旗。5月20日撮影。(2015年 ロイター/Rebecca Cook)

[デトロイト 29日 ロイター] - 米ゼネラル・モーターズ(GM)は、タカタ<7312.T>製のエアバッグを助手席側に搭載した大型ピックアップトラック約37万5000台をリコール(無償回収・修理)すると発表した。

リコールの対象は2007─08年製の「シボレー・シルベラード」と「GMシエラ」。

富士重工業<7270.T>のスバルも同日、タカタ製エアバッグを搭載した2004─05年製「インプレッサ」のリコールを、これまでの2万台から8万台に拡大する方針を明らかにした。

また、日経新聞は同日、国土交通省からの情報として、2011年以降、日本国内で発生したタカタ製エアバッグの異常破裂は12件に上ると報じた。異常破裂が発生したのはトヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>の車両に搭載されていたエアバッグ。いずれもけが人は出ていないという。

ロイター
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