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東京マーケット・サマリー(30日)

2018年11月30日(金)18時26分

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 113.46/48 1.1379/83 129.13/17

NY午後5時 113.47/49 1.1391/95 129.26/30

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の113円半ば。午前は実需筋の月末絡みのフローが散見されたが、午後は週末に米中首脳会談を控え様子見ムードが支配的となった。ドル/円の朝方からの値幅は上下19銭程度にとどまった。

<株式市場>

日経平均 22351.06円 (88.46円高)

安値─高値   22231.96円─22362.20円

東証出来高 18億1925万株

東証売買代金 3兆6637億円

東京株式市場で日経平均は6日続伸。今週末に行われる米中首脳会議を前に様子見ムードが強まる中、中国のさえない経済指標が重しとなる場面があったが、出遅れ株を物色する動きもみられた。連日の上昇を受けた戻り売りをこなし、指数は後場に上げ幅を拡大した。

東証1部騰落数は、値上がり1311銘柄に対し、値下がりが737銘柄、変わらずが69銘柄だった。

<短期金融市場> 18時03分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.062%

ユーロ円金先(18年12月限) 99.935 (-0.015)

安値─高値 99.935─99.950

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.062%になった。月末で資金調達に意欲を示した金融機関があり、中心レートのレンジが広くなった。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.114%とマイナス幅が縮小した。ユーロ円TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.050%と横ばい。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札は、海外勢の需要がやや後退しているとみられ弱い結果となった。

<円債市場> 

国債先物・18年12月限 151.17 (-0.04)

安値─高値 151.16─151.31

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.085% (+0.005)

安値─高値 0.085─0.075%

長期国債先物は小反落して引けた。前日終盤の段階で米債金利の低下をある程度織り込んでいたため、積極的に買い上がる動きはみられなかった。超長期と長期を対象にした日銀の国債買い入れオペの応札倍率が前回から低下し、需給の引き締まりが意識されて買いが優勢になり一時プラス圏に浮上したが、終盤にかけて高値警戒感から売りに押された。

現物債市場は中長期ゾーンが先物に連動して軟化。超長期ゾーンは、日銀オペ結果を好感して底堅く推移した。日銀がきょう夕方公表する12月分の長期国債買い入れの運営方針の内容を見極めたいとする市場参加者が多くなった。

長期国債先物中心限月12月限の大引けは前営業日比4銭安の151円17銭。一時151円31銭と昨年9月以来の高水準を付けた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.085%。一時0.075%と8月1日以来の低水準を付けた。

<スワップ市場> 16時03分現在の気配

2年物 0.07─-0.02

3年物 0.08─-0.01

4年物 0.10─0.00

5年物 0.12─0.02

7年物 0.18─0.08

10年物 0.29─0.19

ロイター
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