バフェット氏が「トランプ関税」批判...日本の5大商社を支持する発言も
バフェット氏はまた、米国経済や国自体の方向性を心配する投資家たちに忍耐を促し、突然の市場下落で落ち着かないのであれば、投資へのアプローチを考え直すべきだと述べた。一方で、長期的に米国を楽観視する姿勢を崩さなかった。
「我々は常に変化の過程にある」とバフェット氏は指摘。「もし私が今日生まれるとしたら、米国に生まれると言われるまで子宮の中で交渉し続けるだろう。私たちはみんな大いに幸運だ」。
両氏はバークシャーが投資をしている日本の伊藤忠商事 、丸紅 、三菱商事 、三井物産 、住友商事にも触れた。日本の5大商社を強く支持しているとし、50年間株式を保有する可能性があると述べた。アベル副会長は「私たちは関係を築いている。彼らと一緒に大きなことを成し遂げたいと願っている」と語った。
