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K-POPをよりディープに味わうために押さえておきたい『韓国大衆音楽賞』の受賞者たち
既存の枠を超えた音楽への挑戦、イ・スンユン
まず目を引くのはイ・スンユンが「今年のミュージシャン」をはじめとする3部門で受賞している点だ。ハード&リリカルなロックを持ち味に10年以上活動してきた彼は、オーディション番組『シングアゲイン』(20~21年放送)で優勝して、ようやくメジャーな存在に。オアシスやビートルズといったブリティッシュロックをベースに、フォーク、ブルース、フュージョン、歌謡などもミックスした独自のサウンドメイクゆえに、かつて「韓国の評論家から『君にあげる音楽賞はない。だって該当するジャンルや部門がないじゃないか』と言われた」(本人のコメント)そうだ。そんなエピソードを知ると今回の受賞がいかに意義深いものであるか、よく理解できるだろう。
「今年のアルバム」で受賞した"短編選の瞬間たち"は、恥ずかしながらまったくその存在を知らなかった。昨年7月に本格的に演奏活動を始めたバンドではあるものの、現代音楽、クラシック、グランジ、ノイズ、フォーク、パンソリなど、気に入った音をすべて飲み込んだ懐の大きなスタイルはベテランでもなかなか出せない濃厚な味わいがある。それもそのはず、リーダーの短編選(タンピョンソン)は十数年前からインディー界隈で注目を集めるミュージシャン/音楽プロデューサーとのことで、時間をかけて磨き上げた美意識をようやく受賞作『音楽万歳』に刻み込んだようだ。
「今年の新人」に選ばれた男性デュオ"散漫な視線"も気になるアーティストのひとつである。「きれいな歌詞と温かい声、簡単だが必要な楽器だけで構成された彼らの音楽」(選定委員のチェ・スンインのコメント)は、ざっくりと言ってしまうと、オーソドックスなフォークだ。しかしながら情報過多の現代社会においては、かなりフレッシュに響くのは間違いない。また、このコラムでも度々紹介している、〈シンプルに良い曲を上手に歌うシンガー〉を歓迎する昨今の風潮もプラスになったと推測される。
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