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ベトナムと日本人

ヨシヒロミウラ|ベトナム

ベトナムで出店飽和のタピオカミルクティー。代わりに人気のチャーチャインとは!?

チャーチャインとは?

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撮影:ヨシヒロミウラ

チャーチャインとはベトナムの緑茶や紅茶、ウーロン茶などにチャイン(chanh)というレモンライムとはちみつを入れた甘い飲み物です。

チャーチャインは新しい飲み物ではありません。

ベトナム語の記事を検索した所、チャーチャインは2009年ダオドゥイトゥ(Đào Duy Từ)通りというハノイの旧市街にある小さなティーハウスから始まったそうです。そして今ではハノイを代表する人気のドリンクになっています。

チャーチャインはハノイ発祥の飲み物なんです!

chachain_5.jpg撮影:ヨシヒロミウラ

しかし、今回のチャーチャインブームでは、チェーン店が今風できれいな店構えで展開している店舗が人気を作っています。

店舗の様子はタピオカミルクティーのお店より作りは簡単で店舗にガラスがなく、オープン形式。

作りは簡単だけど、店舗のデザインは今風でPOP、でも椅子とテーブルはベトナム流の小さいものを使い半分路上に客席を展開するなど、新しい物の取入れと今までの文化の引継ぎが絶妙に上手い。

また、来客のピークは夕方から夜のようで、昼間のお客さんはまばらですが、夜になるとお客さんがとても多くなるのがチャーチャイン店の特徴です。

新型コロナの影響をチャーチャインのお店も受けていると思いますが、けっこうお客さんは入っていますね。

chachain_2.jpg撮影:ヨシヒロミウラ

またチャーチャインの値段はとても安のが魅力。若い人や学生に人気の理由もわかります。一杯1万5千ドン(約70円)です。

チャーチャインはコロナ禍でも健闘中!

chachain_1.jpg撮影:ヨシヒロミウラ

chachain_8.jpg↑チャーチャインのお店は若い人が中心に人気ですが、ファミリーや年配の方もちらほら見受けられる  撮影:ヨシヒロミウラ

筆者が住んでいるアパートの近くのタピオカミルクティーとチャーチャインの店が多いダオタン通りでは、新型コロナを避けて来客数は少ないですが、タピオカミルクティーの店より来店するお客さんが多いと思います。


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撮影:ヨシヒロミウラ

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撮影:ヨシヒロミウラ

タピオカミルクティーのお店はカップルや女子同志が店内で楽しそうにおしゃべりをしていますが、チャーチャインは男性同士のグループも多いのも特徴。

楽しそうに長くおしゃべりをしています。

2020年現在のベトナムの平均年齢は30.5歳と若い国で2024年末には人口が1億人に達すると予想されているそうです(World Population Reviewによる)。

まだ若く将来が楽しみなベトナム。

チャーチャインやタピオカミルクティー、カフェなどベトナムの飲み物のビジネスは、成長の伸び代がまだまだありそうです。

▪️本記事の執筆者・ヨシヒロミウラは、
ベトナムおよび東南アジアを軸に、社会・経済・文化の変化についての考察を
個人サイト yoshihiromiura.comにて継続的に発信しています。

 

Profile

著者プロフィール
ヨシヒロミウラ

北海道出身。ベトナム在住。武蔵大学経済学部経営学科卒業(マーケティング)。日本とベトナムを行き来する食、教育、人材等のビジネスの現場に関わりながら、現在進行形のベトナム社会を主なフィールドとし、アジア都市の経済・制度・文化の相互作用を観察し、思考、日本語で記録している。
個人ブログ:yoshihiromiura.com
X:@ihiro_x

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