- HOME
- コラム
- 世界のテロ情勢を読み解く
- 【カシミールテロ】インド当局が国内ムスリムコミュニ…
【カシミールテロ】インド当局が国内ムスリムコミュニティへの監視強化か?一匹狼的なテロに懸念

パンジャブ州のアダムプール空軍基地を訪問したナレンドラ・モディ印首相(2025年5月13日)
<インドとパキスタンの軍事的緊張は高まるが、テロの本質的なリスクは、国内のムスリム社会と多数派ヒンズーとの関係にある。政治的締め付けと宗教的対立が新たな自発的テロを生む>
邦人も犠牲となった2008年ムンバイ同時多発テロ以来の大規模テロに直面したインドの今後の動向を考える。
ウクライナや中東で紛争が続く中、今後は南アジアで緊張が高まっている。4月下旬、インド北部ジャム・カシミール準州のパハルガム近郊で、外国人を含む観光客を標的とした銃撃テロが発生し、ヒンドゥー教徒の観光客など26人を殺害された。
実行したのはパキスタンの過激派組織とされ、外務省などの情報によると、パキスタンを拠点とするイスラム過激派ラシュカレ・タイバの分派組織とみられる「抵抗戦線(TRF)」が関与したというが、実行組織のベールが明らかにされることはない可能性が非常に高い。
それ以降、パキスタン政府が絡む国家テロと位置付けるインドは、パキスタン領内への攻撃を強化するなど、両国の間では軍事的な緊張が高まっている。国際社会は、核保有国同士の緊張に冷静を保つよう両国に促している。
シリアで勢力拡大する反中テロ──ウイグル独立派武装組織の危険な進化 2025.08.12
アサド後の「真空地帯」──ISとアルカイダが舞い戻るシリアの現実 2025.08.07
「爆発音なきテロ」──進化する脅威の主戦場はスマホの中に 2025.07.25
イスラエルとイラン『12日間戦争』停戦後も高まるテロの脅威──次の標的は? 2025.07.22
アフガニスタンで中国人が標的に──イスラム過激派が仕掛ける新たな攻撃 2025.06.19
反・一帯一路──パキスタン南西部バルチスタン州における「反中テロ」の最前線 2025.06.18
-
経理・財務/スタッフ/経験者歓迎/20~40代活躍中/マネジメント業務あり,外資系企業,英語使用,土日・祝日休み,残業月20時間以内,フレックスタイム制
サンテックパワージャパン株式会社
- 東京都
- 年収600万円~750万円
- 正社員
-
経理・財務/スタッフ/経験者歓迎/20~40代活躍中/外資系企業,英語使用,残業月20時間以内,育休・産休実績あり,資格取得支援
Mazars Japan株式会社
- 東京都
- 年収360万円~480万円
- 正社員
-
経理・財務/マネージャー候補/経験者歓迎/20~40代活躍中/外資系企業,英語使用,土日・祝日休み,フレックスタイム制,育休・産休実績あり
Vpon JAPAN株式会社
- 東京都
- 年収600万円~900万円
- 正社員
-
人事・総務/スタッフ/経験者歓迎/20~40代活躍中/外資系企業,英語使用,土日・祝日休み,残業月20時間以内,育休・産休実績あり,リモートワーク可
ジェロボーム株式会社
- 東京都
- 年収360万円~504万円
- 正社員