米共和党の人材流出、MAGA派グリーン議員後も続く?――中間選挙に波乱も
Other Republicans Could Resign Following Marjorie Taylor Greene—Reports
彼女はまた、「共和党の多数派はほとんど成果を上げられなかった」と述べ、中間選挙では「おそらく敗北するだろう」と予測した。「本質的な変革が必要で、言葉だけでは不十分だ」
グリーンとは別に、テキサス州選出のジョディ・アリントン議員は今月初めに次期選挙への不出馬を表明している。彼は2017年に初当選した。
7月には、テネシー州のマーク・グリーン議員が、辞職して新たにビジネスを始めると発表した。
このほかにも複数の共和党下院議員が、別の公職への立候補を理由に再選を目指さないと表明している。
共和党の戦略アドバイザーのダグ・ハイは24日、CNNに「連邦議会は悪い職場になりつつある」と語っている。
グリーンの辞職は2026年1月5日に発効予定で、それまでは議席は空席となる。中間選挙は同年11月に実施される。
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